私は、家庭の事情で奨学金を使って大学に進学しました。奨学金は借金になるので、自分で返す必要があります。
社会人になってからも毎月の返済が続き、「完済まではまだまだ長いな…」と感じていました。
会社員の収入だけでは先が長い。そこで思い切って、副業を始めてみることに。
結果、副業のおかげで奨学金を完済!今回はその記録をまとめます。
この記事では、私が実際に副業でどんなことをして、どれくらい稼げたのかを詳しく紹介します。
はじめに:奨学金を完済したいと思った理由
これは、無期雇用派遣として働いていたときの話です。収入は安定していましたが、奨学金の残りがずっと気がかりでした。
毎月家計簿をつけて、奨学金という項目を見て思うのは1つ。
「もう、借金をゼロにしたい」──そう思って副業を始めました。
当時の月収は手取り19万ほど。月の返済額は16,000円で、決して生活が苦しくなる金額ではありませんが、心に引っかかりがあるのが嫌だったんですよね。
副業で稼いだ金額の内訳【1年間で100万円】
最初に、結果から書くと1年間で約100万円(1,018,960円)。
決して派手な稼ぎ方ではありませんが、当時の自分にとっては大きな金額でした。
副業を初めて1年と考えると、まあ良い方ではないのでしょうか。
内訳はこんな感じです。
- Webライター:872,760円
 - BUYMAの商品登録:97,200円
 - ポイ活:13,000円
 - その他:36,000円
 
どれも“コツコツ型”の副業。地味だけど、確実に積み上がりました。
Webライター副業を始めたきっかけ
文章を書くのがなんとなく好きだったので、クラウドワークスで始めました。ライタースクールには通わず、完全に独学。
実は数年前にも一度お試しでしたことがあったのですが、初めて受けた案件は単価も低くて、1文字0.01円でした。未経験と考えると、妥当だったのかもしれませんが…
初めてまとまった仕事をいただけたのが、通信系のメディアでした。
執筆したジャンルは通信系
今回、執筆した案件は「通信系」ジャンル。
インターネット回線や格安SIMに特化したメディアの記事執筆です。前職が携帯販売をしていたこともあり、特に抵抗はなく始められました。
この案件の文字単価は1文字1円。文字数に応じて報酬が支払われたので、書けば書くほど報酬額が増える案件ですね。多い時は1記事2万円を超えることもありました。
Webライターのことは長くなりそうなので、別記事にまとめます。気になる方はぜひ!
最終的には1社に絞って続けることで、1年間で一番大きな収入源になりました。
BUYMAの出品作業
Webライターと同時進行でしていたのが、BUYMA(バイマ)の商品登録代行です。
もともとファッションが好きだったので、服を調べたり画像を選んだりする作業は楽しくできました。
契約していた方がインフルエンサーの方(本当に偶然、最初は知らなかった)で、そこから別のお仕事(動画投稿代行など)もいただけるようになりました。
気づけば3年以上、その方とお仕事が続いています。
副業から生まれた“人との縁”に驚いた出来事でした。
ポイ活でお小遣いを積み上げた方法
「ポイ活」という言葉が広がり始める前からポイ活はしていましたが、この時期は特に真面目に取り組みました。
モッピー、ハピタス、マクロミルを中心に利用。
基本的に、マクロミルでアンケートに回答するか、何かを買ったり利用したりするときにモッピーかハピタスを経由するだけです。
買い物やアンケートの合間にコツコツ貯めて、1年間で約1.3万円ほどに。
「1円でもプラスなら、それでいいか」と思えるようになったのは、この頃からかもしれません。
美容モニターの報酬
今はしていませんが、美容モニターで報酬をいただいたこともありました。
当時登録していたモニターは「ヴィーナスウォーカー」でした。
脱毛サロンに実際に体験を受けてそのレビューをしたり、サプリを試して感想を報告したりと、本当に美容系に特化したモニターサイトです。
確か、一案件あたりの報酬額が高かったような…記憶があります。
→次回は、その他の収入や副業を通じて感じたことを書いていきます。
大きな成功ではないけれど、あの1年は確実に自分を変えてくれました。

  
  
  
  

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